2009年04月08日
オオズアリのカウントと産卵確認

飼育アリも活発に活動し始めた。
オオズアリは越冬中に引越しさせたがケースの結露がひどかった。
やっと結露が薄くなってきて産卵の写真が撮れた。
結露の消えた壁際に150個くらいか。
これだけの数だからずいぶん前に産卵していたんだろう。
ちなみに昨年の産卵確認は3月26日だった。 続きを読む
2009年02月23日
オオズアリ引越し中

石膏巣が汚れてきたので新しいのを作り餌場とパイプで繋ぎました。
写真の左上のケースが餌場。
餌場の右が旧巣、餌場の下側が新しい石工巣です。
繋いでから常に何匹かが偵察に来ていました。
やっと10日目に引越しが始まりました。 続きを読む
2008年12月30日
オオズアリ カウント
2008年12月03日
なぜ蛹で越冬できないのか

11月18日の記事の続きです。
10個以上あったオオズアリの兵アリの幼虫の一つが11月25日頃に蛹化した。
無事に羽化することは無いと思いつつも期待したのだが・・・
写真の日付は11月27日。
中途半端に食べられてゴミ捨て場に捨てられた。 続きを読む
2008年11月18日
初冬に蛹化
2008年09月16日
2008年08月11日
2008年08月10日
オオズアリのオスアリ減少

飼育オオズアリコロニーのオスアリが徐々に減って10匹になった。
去年は8月10日にオスアリが消えた記事を書いている。
本日飼育コロニーでオスアリがワーカーに攻撃されているのを見た。
写真では動きが上手く伝えられないのだが生きているオスアリにワーカーが噛み付いている。
兵アリはこの騒ぎに無関心で係わらない。 続きを読む
2008年07月15日
オオズアリのオスアリ

沢山あったオスアリの蛹が全て羽化して出揃ったようだ。
カウンターで数えると31匹。
フタフシアリ亜科で色の薄いタイプは似ているのが多い。
オスアリで種の同定が可能なのか、後日に標本写真を残しておこう。
室内に飛び立つのは何日後だろう。 続きを読む
2008年07月04日
2008年06月22日
オオズアリ逃亡記念カキコ
4日前、またやってしまいましたよオオズアリの逃亡。
解放した餌場ケースのパウダーの障壁を乗り越え部屋の床面まで行列を作ってる。
前回6/2よりも大規模な逃亡で今回は兵アリまで床の行列に混じっている。
ケースから出かけようとするアリの足を止め、ケースに戻ってきたアリを待ち構えケースに落とし、部屋の床を探索しているアリを捕まえ・・・200匹くらいは巣に戻した。
戻れなかったのがどれくらいいるかが問題だ。
足が速く数も多い小型種は回収にも時間が掛かってやっかいだ。
続きを読む
2008年06月02日
オオズアリ近況

オオズアリの逃亡があった。
職アリが100匹か200匹か?
蟻巣整理棚のパイプやらパソコンのコードやら床を歩いている。
1匹ずつ捕まえては戻し、捕まえては戻し・・・50匹くらいは回収できただろうか。
今年産まれたワーカーはまだ殆どいないのでカウントすれば回収出来なかった数が分かるかも知れん。 続きを読む
2008年04月15日
オオズアリ カウント
越冬後のデータとしてカウントしてみた。
まず数えるのが簡単そうな兵アリから。
100円カウンターで1回目適当にやってみて108匹。
2回目107匹。
お~、適当に数えたのに正確ではないか。3回目108匹で決定。
続いて職アリ。
もはやカウンターの領域ではないがカチカチやってみて956匹。
指が疲れた。
目視十把一絡げカウント法。900~1000匹。
まあ、950匹にして置きましょう。
越冬後の幼虫が400匹。最近産卵した卵が約200。
続きを読む
まず数えるのが簡単そうな兵アリから。
100円カウンターで1回目適当にやってみて108匹。
2回目107匹。
お~、適当に数えたのに正確ではないか。3回目108匹で決定。
続いて職アリ。
もはやカウンターの領域ではないがカチカチやってみて956匹。
指が疲れた。
目視十把一絡げカウント法。900~1000匹。
まあ、950匹にして置きましょう。
越冬後の幼虫が400匹。最近産卵した卵が約200。
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2008年03月26日
産卵確認
昨日の記事でオオズアリに産卵が見られないと書きましたが本日卵塊を確認しました。
卵の量からすると女王アリ1匹分かな?
結露に隠れて見えなかっただけなのか、その後に産卵したのか。
それにしてもせっかく新しいケースに引越ししたのに結露と汚れで良い画像が撮れないなんて・・・
とりあえず産卵の記録まで。
卵の量からすると女王アリ1匹分かな?
結露に隠れて見えなかっただけなのか、その後に産卵したのか。
それにしてもせっかく新しいケースに引越ししたのに結露と汚れで良い画像が撮れないなんて・・・
とりあえず産卵の記録まで。
2008年03月25日
結露除去の失敗
2008年03月13日
結露で見えない
2008年01月29日
オオズアリ寒中引越し

ここ2~3日寒波で朝は氷が張るようになりました。
人工蟻巣の置いてある室温は恐らく早朝には2~3度くらいには下がったと思います。
朝、オオズアリの蟻巣を見たら室温5度の状態で足を上に向けてひっくり返った職アリが100体はいたでしょうか。
冷え込んで死んだのかと思ってましたが死寸前の仮死状態だったようで、夜には皆歩いておりました。
餌場に出された新しい死体は1体だけで、冷え込みに因る大量死は免れたようです。
12月の最初の冷え込み時に大量死が出たのに更に厳しい寒波では死者が出なかったのは耐性のある個体が残っているからなのでしょう。
それでももっと厳しい寒冷地並みの冷え込みがあったら全滅でしょうね。
1月10日の記事で引越し用の蟻巣を新たに繋いだことを書いたのですが昨日から引越しが始まりました。
続きを読む
2008年01月10日
オオズアリの冬

冬に入ってオオズアリの数が減っている。
病気やコロニーの環境の不具合に因るものではなく自然減だと考えている。
冷え込んだ後は特に死ぬ数が多いようで職アリが死体を咥えて餌場の隅に捨てに行く。
庭のオオズアリでも例年12月下旬ころまで活動しているのだが、寒波が来て次に暖かさが戻ったときに巣口から大量の死 体を運び出すのを見かける。
地中にいて寒さをある程度防げるのだがそれでも寿命を早める個体が多いのだろう。
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2007年12月06日
オオズアリの行動観察からの推論

オオズアリを観察していて面白いのはメジャーワーカー(兵アリ)とマイナーワーカー(働きアリ)との行動比較もその一つだろう。
野外でオオズアリを観察していると働きアリが単独でバラバラに餌の探索に出かけ、ユスリカの死骸など小さな餌を咥えて大急ぎで戻ってくる。
セミやバッタなど大型の餌に出くわすことも少なからずあるが、良いタイミングで観察できる事は滅多に無いので人為的に単独では運べない大きさの餌を働きアリの前においてやる。
1頭で運べるのか運べないのか、アズマオオズアリの場合は決断が早いのにオオズアリは餌の一部だけでも持ち帰ろうとするか、無駄に時間を掛けてトライすることが多い。
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