2017年06月26日
トビイロケアリ初期コロニーへアメイロケアリQを入れてみた

6月21日は豪雨で22日の夕刻に灯火に多くのアメイロケアリが飛来していた。
脱翅メスを無傷で捕獲成功。
ひょっとして?家のトビイロケアリのワーカー数30匹ほどの初期コロニーなら・・・
ワーカーのサイズも小さいし数も少ないので社会寄生に成功するかも?って考えた。
ただ諸事情あって、コロニーへの突入は翌日23日になった。
アメイロケアリのQは元気で落ち着いていて、トビイロケアリの石膏巣から延びる出入り口付近を嗅ぎ付けたが・・・
ワーカーからの攻撃が激しく、あっけなく失敗。
トビイロケアリが初期コロニーであっても容易に成功するものではないと分かった。
アメイロケアリの”鮮度”って問題も残るけどな。
社会寄生実験ではなく自然界での寄生の実態も見てみたいもんだ。
トゲアリみたいに直接対決はしない。
コロニーのどこかに少人数制クラブみたいのを作って潜んでるんだろうか?
トビイロケアリの女王とどんな距離感を置きつつ乗っ取りを成功させるんだろうか?
受信料払ってるんだからNHKあたりがドキュメンタリーで追ってくれんかな。
対象が小さくてかなり難しそうだが・・・
2011年07月13日
アメイロケアリ 寄生実験再び

昨夕、公園でアメイロケアリのオスが飛んでいるのに気が付いた。
地表を探して脱翅雌を3匹捕獲。
自宅まで約1Hのドライブ。
懐中電灯を持って庭に出て、蚊に刺されながら寄生先のトビイロケアリを確保。
パイプで脱翅雌とワーカーのお見合い。
馴染んだ1匹を開放すると、たちまちはりつけに。
2匹目は数匹のワーカーをパイプに入れてさらに馴染ませる。
数時間後に開放・・・トビケのワーカーが寄ってたかって・・・ダメだ。 続きを読む
2010年07月05日
馴染んだように見えるけど

前回の記事のアメイロケアリ脱翅雌は失敗した。
1匹は3匹のトビイロケアリと馴染ませた。
もう1匹は6匹と馴染ませ一晩置いた。
その後トビイロケアリのコロニーに入れてみたが激しく攻撃された。
自然界でも大半は寄生に失敗しているはずだし、なかなか難しい。
6月末に再度アメイロケアリを採取できた。
今回は大事にせねば。 続きを読む
2010年06月26日
アメイロケアリ 馴染ませ中

風も弱く気温も高くて結婚飛行日和。
アメイロケアリが飛んでるかも?
予想が当たって採取できました。
4箇所の自販機や街灯を回ったが、どこも小規模の飛行だった様子。
オスアリさえ数が少ない。
続きを読む
2009年08月05日
2009年07月29日
アメイロケアリ 経過 産卵止まる

新しい飼育ケースに女王も引っ越してきてこちらがメインの住居となった。
アメイロケアリのワーカーも続々と羽化して増えてきた。
予想では女王が続々と産卵するはずだった。
このケースにいっぱい幼虫が並べられてすぐに手狭になると思っていた。
だけど何故か産卵が止まってしまったんですよね。 続きを読む
2009年06月23日
アメイロケアリ 引越しのその後

新しく繋いだ石膏巣にトビイロケアリが何度も探索に来た。
3~4日して繭が運び込まれた。
現在は引越しの動きは止まって、サテライトとして利用されている。
写真は円筒ケースの本隊。
少しアリの密度が下がったかな。 続きを読む
2009年06月16日
アメイロケアリの引越し用ケースを準備する

2週間ほど前からメイドのトビイロケアリに死亡する個体が増えてきた。
飼育ケースの内外に数十の死骸が転がっている。
寿命なんだろうか?
繭を投入したのが去年の7月末ころ、寿命にしては早すぎる気がする。
何かの病気が流行ってるんだろうか。
アメイロケアリは1匹も死んでいないが巣内環境の悪化を懸念して引越し先のケースを接続した。 続きを読む
2009年05月12日
順調 アメイロケアリ

越冬幼虫の蛹化も進み繭が50個ほどになった。
色付いた繭も見られるので今年の初ワーカーの誕生ももうすぐかな。
幼虫は数百か。
遅かった産卵も始まってみれば順調で画面中央のような卵塊が他にも見られる。
今の所アメイロケアリのワーカーは内勤に従事していて外勤には出てこない。
アメイロケアリのワーカーで羽化してから月数の経った個体が増えてきたら外勤に回る個体が出てくるのだろうか。
続きを読む
2009年04月24日
アメイロケアリ 蛹化始まる

越冬中も越冬後も上手くコロニーを維持できているアメイロケアリ。
活動も活発になってきた。
現在メイド役のトビイロケアリのワーカー約200を中心に子育ても順調に進んでいる。
越冬した幼虫も蛹化する個体もボチボチと出始めた。 続きを読む
2008年11月03日
アメイロケアリ 越冬モードか

繭が全て無くなった。
第一陣で羽化したアメイロケアリは30匹弱。
8月には続々と産卵していたのにもう蛹化する幼虫は居ないようだ。
残りはこのまま幼虫で越冬するのか。
女王アリの産卵も止まっているようで卵も見られない。
続きを読む
2008年10月23日
2008年10月15日
アメイロケアリ 寄生実験経過
2008年09月07日
アメイロケアリ孵化確認

やっとアメイロケアリの卵が孵化し幼虫を確認できた。
産卵開始から実に30日後である。
幼虫の腹部はまだ透明だ。
産まれたばかりなので殆ど給餌をされていないのだろう。
ざっと見て100匹くらいの初齢幼虫が見える。
これから連日孵化していくので、きっとトビイロケアリのワーカーも給餌に大忙しになると思う。
※当ブログをご覧になっていただきありがとうございます。
blog@naturumより長時間に及ぶメインテナンスが告知されています。
下記の時間帯はご覧になれないかも知れません。
アクセスしたときに何か案内が表示されているとは予想しております。
■日時
2008年9月9日(火)09:00 - 2008年9月11日(木)09:00(24時間表記)
※作業の進捗によりまして、急遽日時が変更となる場合がございます。
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
■対象サービス
メンテナンス作業中はblog@naturumのサービスが全面停止します。
2008年08月23日
アメイロケアリ 経過

トビイロケアリへの寄生実験をしているアメイロケアリの経過。
既に産卵数は400個を越えたのではないだろうか。
話には聞いていたが凄い産卵量だ。
卵の様子を実態顕微鏡で覗いてみた。
写真は倍率20倍でコンパクトデジカメをレンズに押し付けて撮ったもの。
先に産卵された卵は孵化していないだろうか? 続きを読む
2008年08月13日
アメイロケアリ 産卵続く

寄生実験の25日目。
アメイロケアリの卵が随分と増えてきた。
もう200個くらいになった様に見える。
これだけ産卵しても8月4日に載せた記事中の写真と比べると女王の腹部が膨らんで腹節が延びているのが分かる。
続きを読む
2008年08月07日
アメイロケアリ 産卵
2008年08月04日
2008年07月28日
アメイロケアリ寄生実験
乗鞍岳のふもとで採取したアメイロケアリのその後。
3匹を採取して2匹(AとB)は同場所で採取したトビイロケアリと狭いパイプに閉じ込め1対1の強制見合いをさせた後にトビイロケアリの中に導入。
もう1匹(C)は自宅で採取したトビイロケアリと強制見合いの後自宅トビイロケアリの中に導入。
Cは激しく攻撃され再見合いをさせたが結果は同じ。
翌日には殺されてしまった。
AとBは馴染んで栄養補給を受けて順調だった。
しかしBのワーカーが暑さで参ったのか全て死亡したので、Bを自宅トビイロケアリに導入したが攻撃され死亡。
残るAが8日目に至る。 続きを読む
3匹を採取して2匹(AとB)は同場所で採取したトビイロケアリと狭いパイプに閉じ込め1対1の強制見合いをさせた後にトビイロケアリの中に導入。
もう1匹(C)は自宅で採取したトビイロケアリと強制見合いの後自宅トビイロケアリの中に導入。
Cは激しく攻撃され再見合いをさせたが結果は同じ。
翌日には殺されてしまった。
AとBは馴染んで栄養補給を受けて順調だった。
しかしBのワーカーが暑さで参ったのか全て死亡したので、Bを自宅トビイロケアリに導入したが攻撃され死亡。
残るAが8日目に至る。 続きを読む