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2007年11月08日

オオズアリの増加状況

オオズアリの増加状況
 昨日の記事でオオズアリをカウントした結果、女王3 兵140 働1600 幼1300 蛹100 卵400であった。
6月18日の記事
>ちなみにこのコロニーは昨年9月に採取してきた。
>今年3月の越冬時点で女王3・兵アリ5・働きアリ約150の構成だった。
>現時点で女王3・兵アリ15・働きアリ約300である。
と、記録している。
次のカウントは7月11日の記事
>女王3 兵アリ33 職アリ 約600

で、今回のカウント数女王3 兵140 働1600 幼1300 蛹100 卵400になるのだが増加途中のカウントを入れておけばよかったと反省。

少し気になるのが兵アリと働きアリの割合。
働きアリを兵アリの数で割ってみると

3月      150/5=30
6月18日  300/15=20
7月11日  600/33=18
11月7日 1600/140=11.4

少しずつ兵アリの割合が増している。
自然状態のオオズアリの兵アリの割合をカウントした事が無いのに言うのも変なのだが、自然状態ではもっと兵アリの割合が少ない気がする。
飼育下で栄養状態が良くて兵アリが多く育ったのか、自然状態では他種のアリとの戦いで死亡率が高いのか?
或いは飼育下での働きアリの消耗率(脱走も含めて)が激しかった可能性もある。

オオズアリは冷え込みに弱く越冬中にも多くが死ぬ。
来年の越冬後のカウントとまた春に増え出してからのカウントで、兵アリの割合がどんな数値を示すのか興味深い。


劇的に増加中のカウントは出来なかったが10月19日の蟻巣の画像が残っている。
オオズアリの増加状況
 青い石膏の上に幼虫が乗せられていて、蛹はプラスティックケースの床に置かれている。 
この時点ではかなりの蛹がてんこ盛りになっている。
最初の画像ではかなりの蛹の数に開きがある。

 朝の冷え込みが厳しくなってきて羽化でずに死ぬ蛹が出てきている。
更に冷え込んで来て成虫の死亡も多くなってくると増え続けたコロニーも減少に転じる。



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