ナチュログ管理画面 自然の風景と動植物 自然の風景と動植物 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE

2007年06月27日

6/23~6/24伊那採取会

6/23~6/24伊那採取会 いや~楽しかったです。
 普段は会うことの出来ないアリ仲間とワイワイやってきました。
 内容が盛りだくさんで書ききれないのですが、ほんの少しを抜粋して紹介します。
 やっとアリの整理も終わってカメラを見てみたら、撮った画像が意外に少ない。
もっと撮ってくれば良かった、反省。

 最初の画像は竹林採取の様子。
6/23~6/24伊那採取会 枯れ竹を割ると今年飛んだムネアカオオアリ女王がいました。
 まだ卵が孵化していないので最近飛んだのでしょう。自宅付近で採取したムネアカと比較するため持ち帰りました。

 ウミユスリカさんがじっと地面を見つめてアリの行動観察中。
ケバエの仲間が羽化していてムネアカがしきりにそれを運んでいて旬の食材となっていると言う。

6/23~6/24伊那採取会  離れたところの倒木の樹皮を剥がしてみたらムネアカがケバエを溜め込んでました。
 動きの鈍いケバエを地上で狩ってたんですね。


 今回は宿を美和湖近くの仙流荘にとって頂き、夜遅くまでアリ談義、参考になる話が一杯聞けましたがあっと言う間に過ぎる時間。

 宿の外ではモリシタケアリとクサアリモドキが飛来しましたが残念ながら脱翅メスは捕れませんでした。

 翌日は宿の前の河原の探索に続き、標高を上げて千数百メートルのエリアの探索です。
アカヤマ、エゾアカ、ツヤクロヤマなど低地では見られない種を観察採取してきました。

6/23~6/24伊那採取会
 標高1800メートルくらいでしょうか、それでもトビイロシワアリがいます。
海岸から高地まで適応能力にすぐれたアリですね。
 羽アリの生産はまだ蛹になっていない段階で、さすがに低地に比べて成長が遅いです。


6/23~6/24伊那採取会
  事務所に戻ってクシケアリの同定中。

 幼虫の腹の色に注意、棲家である朽木と同じ色をしています。
腹の内容が朽木だとしたら、幼虫自らが食べてるのか気になるところです。

 今回はクロキクシケアリ、ヤマクロヤマアリ、アズマオオズアリのコロニーとムネアカオオアリ女王、他に後の同定用サンプルとして数種を持ち帰りました。

 あっと言う間の2日間、2日目の天気が崩れたのが残念でしたが楽しい日々を過ごさせていただきました。
 地元の土生さん、弟さん、Iさんを始め、ふじひろさん、ウミユスリカさん、いるまえかわさん、こうやんさん、シンハンさん、蟲さん、クロヤギさん、あにまりあさん、お世話になった方々にこの場でお礼をさせていただきます。
 


このブログの人気記事
アリのブログより年末のご挨拶
アリのブログより年末のご挨拶

同じカテゴリー(野外のアリ)の記事画像
今夜飛んでた有翅雌5種
台風後、初秋に飛ぶアリの観察の動画をup
初秋に飛ぶアリ観察
10/4に飛んでたシリアゲアリ亜属
9/14キイロケアリの結婚飛行を撮ったの動画をup
初秋飛行種の探索はまた不発だった
同じカテゴリー(野外のアリ)の記事
 今夜飛んでた有翅雌5種 (2024-10-17 22:58)
 台風後、初秋に飛ぶアリの観察の動画をup (2024-09-03 16:00)
 初秋に飛ぶアリ観察 (2024-09-02 22:46)
 10/4に飛んでたシリアゲアリ亜属 (2023-10-05 19:15)
 9/14キイロケアリの結婚飛行を撮ったの動画をup (2023-09-15 20:13)
 初秋飛行種の探索はまた不発だった (2023-09-06 22:57)
この記事へのコメント
 そうなんですよね・・・・・・・採集に気を取られて、写真が驚くほど少ない・・・・あれほど重装備で行ったのに・・・・
 次行く機会があれば、もっとしっかり撮影せねば・・・・・
Posted by シン・ハン at 2007年06月27日 19:54
私もブログに載せようと思って、カメラを持っていったのに・・・
一枚も撮っていません。
ただ持ちまわしていただけでした(苦笑)
一眼のほかにも、スナップ用にポケットサイズのが欲しいです(持ってても撮らないかもしれませんが:笑)
Posted by dosei at 2007年06月27日 21:07
シンハンさん、ようこそ。
そういえば多くの機材で気合が入っている様子が窺えました。
しかし現地に行くとあっと言う間ですね。

doseiさん、ようこそ。
一眼を持参されてたのに気が付きませんでした^^。
doseiさんは案内役もあるのでなおさら撮影の時間が無かったでしょうね。
Posted by release-windknot at 2007年06月27日 22:19
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
6/23~6/24伊那採取会
    コメント(3)