2010年06月08日
クチナガオオアブラムシとハヤシケアリ

前記事と同場所で撮影したハヤシケアリ。
ケヤキの根元の集団をアップ。
アブラムシだけど草や木の枝先に付くタイプとはちょっと違うフォルム。
検索したらクチナガオオアブラムシ属の1種。
3匹写っているクチナガオオアブラムシの左下の個体、長い吻が写ってます。
このクチバシで硬い樹皮に穴を開けて深い場所の樹液を吸うんですね。
吸っては移動を繰り返しているようで小さな穴が点々と開いている。
長い吻を刺している間は動けなくて無防備。
故にアリに守って貰わないと生存が難しいらしい。
しかし吻を抜いた状態でも活発に動けないから殆ど無防備状態に変わりはないと思える。
ハヤシケアリ、肉眼レベルでの見分けるポイントは体色と、
多分ケアリ亜属の中で一番顔が丸い印象を受ける点。
JAntデータベースで正面からの顔を見ると、大アゴを除いた頭部で横長の形。
側頭部も一番盛り上がってハートの形っぽい。
何だかクサアリ亜属の顔を彷彿とさせる。

ハヤシケアリとの体全体の対比にとトビイロケアリを撮ってみた。
体色はトビイロケアリは黒褐色。
体全体に対する頭部比率も小さい。
トビイロケアリとしたけど何となく庭のトビイロケアリと違うような感じがした。
サンプルを採取してただ今同定中。
体長4ミリほどと少し大きい。
前脚脛節に立毛が無い。
腹柄節が鋭角的。
JAntデータベースで見るヒゲナガケアリとは体色も頭部の大きさとかフォルムも違う。
細部の良い写真が撮れたら載せますね。
故にアリに守って貰わないと生存が難しいらしい。
しかし吻を抜いた状態でも活発に動けないから殆ど無防備状態に変わりはないと思える。
ハヤシケアリ、肉眼レベルでの見分けるポイントは体色と、
多分ケアリ亜属の中で一番顔が丸い印象を受ける点。
JAntデータベースで正面からの顔を見ると、大アゴを除いた頭部で横長の形。
側頭部も一番盛り上がってハートの形っぽい。
何だかクサアリ亜属の顔を彷彿とさせる。

ハヤシケアリとの体全体の対比にとトビイロケアリを撮ってみた。
体色はトビイロケアリは黒褐色。
体全体に対する頭部比率も小さい。
トビイロケアリとしたけど何となく庭のトビイロケアリと違うような感じがした。
サンプルを採取してただ今同定中。
体長4ミリほどと少し大きい。
前脚脛節に立毛が無い。
腹柄節が鋭角的。
JAntデータベースで見るヒゲナガケアリとは体色も頭部の大きさとかフォルムも違う。
細部の良い写真が撮れたら載せますね。
Posted by like a stream at 01:33│Comments(0)
│野外のアリ