2008年09月01日
キイロシリアゲアリのオスアリ
キイロシリアゲアリの結婚飛行が旬を迎えております。
玄関の外灯にもオスアリがビッシリ。
シリアゲアリ属の場合オスにも属の特徴が出ています。
とはいっても体長2.5ミリなので肉眼での確認は困難ではある。
写真で腹部と腹柄節が腹部第一節の背面に近いところで繋がっていることが分かる。
この特徴はキイロシリアゲアリだけでなくハリブトシリアゲアリやテラニシシリアゲアリでも同じです。
実際に確認したわけではないですが他のシリアゲアリ亜属やキイロシリアゲアリ亜属の種でも恐らく同じでしょう。
背面付近で腹柄節が繋がるスタイル、この構造のおかげでワーカーはサソリの様に腹部を背面からあるいは横方向から突き出し針先に毒液をぶら下げて防御をすることができます。
何故かオスアリにもその形質が受け継がれているんですね。
オスアリには毒針も無くサソリのようなポーズをとっている事も見た事が有りません。
とは言え交尾にも便利な構造かもしれないし、オスアリでも接続位置を見るだけでシリアゲアリ属と断定できる便利なスタイルです。
この特徴はキイロシリアゲアリだけでなくハリブトシリアゲアリやテラニシシリアゲアリでも同じです。
実際に確認したわけではないですが他のシリアゲアリ亜属やキイロシリアゲアリ亜属の種でも恐らく同じでしょう。
背面付近で腹柄節が繋がるスタイル、この構造のおかげでワーカーはサソリの様に腹部を背面からあるいは横方向から突き出し針先に毒液をぶら下げて防御をすることができます。
何故かオスアリにもその形質が受け継がれているんですね。
オスアリには毒針も無くサソリのようなポーズをとっている事も見た事が有りません。
とは言え交尾にも便利な構造かもしれないし、オスアリでも接続位置を見るだけでシリアゲアリ属と断定できる便利なスタイルです。
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│野外のキイロシリアゲアリ