庭にいるアリの種類
庭の立地状況
三重県北部、標高50メートル付近の丘陵を開拓した新興住宅地
冬は日本海から伊勢湾に抜ける季節風の影響を受け易く寒い。
夏は暑い。
伊勢湾は平均水深19.5メートルの浅く閉鎖的水域のため、夏季の表層水温は28度、冬季は10度以下に下がり寒暖の差の大きい気候に関与している。
丘陵の斜面で回りは宅地と舗装路で表土は乾燥気味であることが多い。
そんな庭に住むアリは・・・
現在コロニーが定着しているのは以下の17種
カタアリ亜科
ルリアリ
ヒラフシアリ
ハリアリ亜科
テラニシハリアリ
フタフシアリ亜科
トビイロシワアリ
オオズアリ
アズマオオズアリ
アミメアリ
ムネボソアリ
ハリナガムネボソアリ
トフシアリ
ハリブトシリアゲアリ
キイロシリアゲアリ
ヤマアリ亜科
クロヤマアリ
トビイロケアリ
ウメマツオオアリ
アメイロアリ
サクラアリ
かつて見られた4種
ニセハリアリと思われる種
イトウカギバラアリと思われる種
ウロコアリ
アメイロケアリ(まだ居るかも知れない)
まれに庭を散策する種
クロオオアリ(50メートル先の公園から来るのか)
有翅メスの飛来
ヒラズオオアリ
現存コロニーとかつて居た種をあわせると最大21種が狭い庭に棲んでいたことになる。
かつて居た種は今後復活することがあるのか、新たに進入する種や未発見の種はあるのか。
いずれにせよ現存種はそれぞれの戦略で勢力を拡大しようと懸命に生きている。
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