庭のオオズアリ
オオズアリの女王がクモの巣に絡め捕られた写真です。
引越し中だったのかな。
あるいは餌を運ぶ隊列に混じって外出してしまったのかも。
庭のオオズアリは10年ほど前に近所の公園から7コロニーを移植した。
その時の女王なんだろうか。
多雌とはいえ、もったいなく思える。
オオズアリの巣は今まで数十回は掘った。
巣を掘り返すと8匹前後の女王が見つかる。
決して20匹も30匹もいることがない。
1匹しかいないなんてこともなかった。
8匹前後っていう数の決定要因はなに?
巣内交尾や出戻りの受け入れで、多くの女王が存在する種もある。
オオズアリの場合にはそれがないのか。
最初に巣作りをする時に8匹程度が効率がよくてそうなってしまうのか。
多すぎるとあぶれてしまうのかも知れない。
あるいは数が多すぎると統制が取れなくて淘汰、なんて可能性もあるのかな。
1匹で巣作りっていうパターンもないのだろうか。
この場合はコロニー化しても勢力が小さくて他コロニーに滅ぼされて残れないのかも。
一度飛行後の脱翅雌を捕まえて飼育してみたいのだが。
庭にオオズアリがいる。
でも未だに脱翅雌を見つけられないどころか飛行日さえ特定できない。
庭に移植したコロニーで2コロニーはトビイロケアリに滅ぼされた。
原因不明で他に1コロニーも消滅して残りは4コロニー。
何時かは脱翅雌をって思っております。
でも本当に飛んでるの?って疑問も湧いたりします。
しかしオオズアリの女王も長生きですね。
10年前に移植した時点で既に何年かは生きているはず。
しかしこの寿命さえ「ひょっとして女王の新旧交代の入れ替わりもあるんじゃ?」とも思えます。
何が真実かは観察から得られる。
死ぬまでに幾つかの疑問は解けるだろうか。
あなたにおススメの記事
関連記事