クロヤマアリ脱翅メス2匹の差 

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2009年06月20日 23:08


  この地でも5月末からクロヤマアリの結婚飛行が始まったようだ。
 写真は5月末に運よく玄関前で採取したクロヤマアリ。
 円筒ケースに朽木を入れた石膏巣で、子育ても順調に進み繭が7個できている。

  昨年に伊那で採取したクロヤマアリも25日目で初ワーカーが産まれている。
 それと同等の早さで初子が羽化しそうだ。
 クロオオアリは40~50日掛かるのに比べてすさまじく早い。
 きちんとデーターを取れてないのだが何故か孵化も幼虫の成熟も早い。
 いつかこの疑問も解明されるだろうか。

  タイトルの比較対象はこちら。  
 6月初旬にスーパーの駐車場で採取したクロヤマアリ。
 最初の写真の個体よりも5日後だった。
 幼虫の成熟度は5日間の差とは思えないほど遅れているように見える。
 こちらは朽木を入れていない石膏巣。

  しっかり比較するなら、同一日に出きるだけ同場所で採取した複数のサンプルを用いるべきだろう。
 そこまでは出来なかったのだが、クロヤマアリでも朽木の効果があったように思える。


  クロヤマアリの結婚飛行、あにまりあさんのHPに寄せられる飛行データや私の経験からも(東海地方の平野では)7月初旬頃まで続きます。
 梅雨で数日雨が降った後には飛び立つ個体が多いように思えます。
 巣口から次々女王が飛び立つ日に当たっても、それでも複数の脱翅メスを拾えた事がありません。
 飛行能力が高くて拡散してしまうのと地表でも足が速いからでしょう。

  クロヤマアリを脱翅メスから育ててみたい方、まだチャンスはありますよ。
 

  
 

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