クロヤマアリ女王の大小2タイプ
昨日はラッキーな日だった。
クロヤマアリの大きいタイプと小さいタイプを同日に採取できた。
10年ほど前に大小の比較ができる集合写真を撮ったがどこかへ行ってしまった。
このブログでも数年前にまたそんな写真を撮りたいって書いて・・・
数年越しで課題を果たした。
小さいタイプは体長9mm弱。
家の庭のコロニーで引越し中の女王を見かけるがこのタイプ。
この地の平地の庭や園地などでは小さいタイプが多数派だと思う。
大きいタイプは体長10mm強。
近所の山地で石をひっくり返した時に見かけたことがある。
頭幅も随分違って見える。
大きいタイプの方ががっしりした感じか。
両者の違いは体格以外は良くわからない。
まさか同じコロニーから大小が出てるってことは・・・ないと思うけど。
自分が見る限り大小の2タイプ分かれてて、中間型はいないように思える。
9mm弱~10mm強まで万遍なく存在するってことは無いよね。
でも自分もそんなに追求して観察している訳でもないので言い切るには自信がない。
何年か前にクロヤマアリもそのうちいくつかの種に細分類されるって聞いたことがある。
それなんだろうか。
ネットで調べてもクロヤマアリの女王の大小の記述には当たらない。
他の地方の状態はどんなんだろう。
大きいタイプが標準型で小さいタイプは西型とか、地域偏差があるのだろうか。
クロヤマアリはまだまだこれからも飛ぶ。
梅雨の合間にもよく見られる。
見かけた方、ちょっと大小を気にしてみて。
誰かクロヤマアリの女王の大小タイプを追求してくれたら・・・
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