アメイロケアリ
飼育種も野外のアリも活動が活発になって記事にしたいネタが沢山。
とりあえずアメイロケアリから。
ご存じのようにトビイロケアリに寄生する寄生種。
採取日時7月4日21時ころ。
鈴鹿山脈のふもとの自販機で5匹の脱翅メスを採取。
翌日元気な2匹を小さなケースに入れ、庭からトビイロケアリのワーカーを捕ってきて片方には2匹、他方には6匹を投入してみる。
ワーカーから攻撃され逃げ回る両女王。
7月6日にはワーカー2匹を入れた女王は死亡。
他方は・・・お~!ワーカーから栄養を分けてもらっているではないか。
他のワーカーからも攻撃をされていない。
でもここまでは以前も行ったんだよね。
で、本日ケースを覗いてみたら・・・死んでる。
期待はしたがやっぱりか。
ケアリ属の寄生種の寄生実験は多くの方が試みられて成功例もある。
だが自然界でもトビイロケアリのコロニーにたどり着いた女王の大半が寄生に失敗しているのは確実だろう。
失敗を前提くらいに考えてまたトライしてみようか。
成功させるための王道を誰か見つけてくれないかな。
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