クロオオアリコロニー合体
NO.4については
7月16日の記事参照。
NO.4ではずっとワーカーが1頭のままで、産卵して幼虫が生まれても育たなかった。
ある日、幼虫も卵も全て無くなり女王のお腹がパンパンに膨れていた。
そしてまた産卵。
同じ様な飼育条件でも順調に増えるコロニーに比べて結果が随分と違うものだ。
自然界でもこんな事があるのかどうか分からない。
NO.4をそのまま様子を見るか迷ったのだが1週間前にワーカーを導入したらどうなるかを見たくてNO.9とのコロニーの合体を試みた。
ケースの中に隣り合わせて巣のある小ケースを置き様子を見た。
4日間、互いが無視するように何も起きず。
5日目、NO.4のケースにNO.9の12頭のワーカーと蛹幼虫が全てが引っ越していた。
6日目、全体がNO.9の小ケースに引越し。
この時初めてNO.9の小ケースに2頭のワーカーの死体があるのに気付いた。
NO.9のワーカーはNO.4の女王を認めながらNO.4の1頭のワーカーは認めなかったという事か。
あるいは女王を連れ去ろうとするNO.9のワーカーをNO.4の1頭が攻撃したのかもしれない。
これでNO.9+4の合体コロニーは
Q1
W11
P5
L5
卵10くらいの勢力となった。
NO.4でワーカーが1頭しか羽化しなかったのはどこに原因があったんだろう。
女王なのか最初に生まれたワーカーが怠慢だったのか、そもそも育たない卵を産んでいるのか。
多くのワーカーが子育てに加わった事により、現在ある卵が無事羽化するのかを見て行きたい。
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